40代になってから数多くの婚活パーティ等に多額の参加費用を払って異性との出会いを増やしても見込みのありそうな相手を見つけることが容易でありません。それだけに、仕事の合間に12年、婚活を続けても目立った成果が得られないと焦りが強まって婚活地獄を味わう人がいるといわれます。達成感を感じている仕事に熱の入っている人ほど、身の回りのことで成果のないことにその落差を感じるようです。しかも、40代になってから真剣に婚活を始めると男女ともにお互いに相手に対して誠実さ等の希望条件や制約が増えてくるようです。このため、多くの出会いを重ねてその中から適当な人を見つける選び方は結婚相手として気に入っても中々、それ以上、相手の懐へ踏み込んでいけないことになります。従って、40代の婚活では根気強く行動するにしても相手に対する希望条件や制約にメリハリをつけた方が良さそうです。それには、相手の生活状況等を受容する心のゆとりを持ち合わせて出会いの場に参加することが必要のようです。自分の心にゆとりを持てると誠実な相手に出会えるきっかけになるというわけです。